超☆マロン白書

 『マロン白書』 待望の第10弾がスタート♪ 今度はスーパーだ☆

『#01 オトコから見たジャニーズ』

 

もうブログを描いて何年になるだろう。

 

最初の頃は書くことがめちゃくちゃ楽しくてね。

連日書きながら笑ってた自分がいる。

でも

当然何日も描いてたらネタが無くなってくる。

 書き始めて1年もすればネタなんてもう絞り粕(しぼりカス)で。

それでもあくなきブログ作成の日々。

終わりをどこにするか見えない状況が続いた。

 

ブログ毎日書いてる人がどう思ってるかわからないけど

実際これってちょっとした病みで精神的牢獄みたな感じだ。

 

毎日書くことを目的にすると無理やりネタを見つけてそれを記事にする。

 

ホンネを言うと

もうこの時点で破綻してる。

 

誰のために、また何のために書いているかが明確でないからだ。

おそらくここら辺りになってくると『読者のため』となってくるのだろう。

 

日本最大級のブログ『アメーバ』で芸能人が記事を描いている。

あれは知名度向上を考えるとすごく重要なことで。

それがそのまま仕事に繋がると言っても過言ではない。

彼らの場合、読者がそのままファンに繋がり、それが仕事となる。

よって先述した『読者のため』ってのが大事になってくるわけだ。

ネタも無理やり探してくればいいし、それこそ画像一枚貼り付けて終わりってのもあり。

 

一方私達のような一般人はどうだろうか。

 

仮に必死になって一日3本記事を挙げたとする。

これを毎日続けたとしても一ヶ月たった90本。

 

さらに読者側も『また更新ね、ハイハイ』と呆(あき)れ感も出てくる。

 

書いてる側と読む側の両方が徐々に消化作業に入ってくる。

そこには『待ち遠しい』とか『ワクワク感』みたいなものがほとんどない。

 

よく自分は巨大産業と希少性について触れることがある。

 

私達のような一般人が目指すべきところは『希少性』であって

芸能人のような巨大産業のマネごとをしても結果破綻が待っている。

かくいう自分もそうした経験を経て現在があるので、今となってはブログをどうすればのんびり書けるかしか頭にない。

 

3年前

とあることがきっかけでジャニーズ関連の趣味をはじめることになった。

『ジャニーズのことを男性目線で書く』

この視点はものすごく希少性があることだった。

なぜならば

多くの男性にとってジャニーズは『不可解でどこか忌み嫌うもの』となっているからだ。

 

自分も当初そうした『色めがね』で彼らを見ていた。

 

まだこの趣味を始める前にブログでKinKi Kidsギネス更新について描いたことがある。

その記事内容は偏見に満ちていた。

 

当時からその見方はどこか特殊で。

 

トップを獲ることが賞賛されるのはわかるのだが

『その楽曲を知っている人間がどれだけいるか』

なんて皮肉めいたことを書いていた。

 

確かにKinKi KidsのFC会員数はジャニーズ全体でも上位にある。

しかしそれはあくまでジャニーズだけの話。

そこにギネス連続首位記録を持ってくるのはいかがなものかと率直に思った。

 

ナナメから見たら『これからもCD買うようにファンを煽っている』・『音楽業界がレーベル側の操作次第で首位を狙えるようになった』なんてことも言えなくない。

 

この時の自分が色めがねだったのは

『実際に活動しているKinKi Kidsを見ていなかった』ということ。

 

実際彼らのここまでの活動は壮絶に満ちていたわけで。

 

堂本剛くんは10代でパニック障害を患いかなり苦しんだ背景がある。

相棒の光一くんはそれを率先してサポートした。

 

こうした出来事を乗り越えたうえでこの記録がある。

 

おそらくこれは男性でも賞賛できることではないだろうか。

しかし多くの人間はこのことを知らない。

その理由はジャニーズが偏見の目で見られているからだ。

 

では

なぜ偏見の目で見られているのか。

 

それはそこに集う女性ファンが邪魔をしている。

 

この3年間で何度かジャニーズのライブに参戦したが会場は見事なまでに女性ばかりで。

もちろんそれ自体は『仕方のないこと』かもしれないが問題は彼女たちの内面にある。

 

どこか『わたしたちは世の男性を受け付けません』といったようなものを感じるのだ。

 

 こう描くと『そんなことない』と言われそうだが少なくとも私にはそう映った。

 

もちろん男性側にも問題があるかもしれない。

しかし世の中そんなに綺麗でかっこいいものだけなのだろうか。

仮にあったとしてもその多くは高嶺の華で届く事もないだろう。

20代でジャニごとに人生かけてる人を多くの男性は『終わった』と思って見ている。

 

それはまるで高級車に乗れないのに欲しがっている様に似ている。

 

こうしたむき出しの感情は周りに様々な弊害をもたらす。

よって

もしジャニごとをするのであれば『言わないほうが良い』かもしれない。

これは隠すという意味ではなく

うまく生きていくための処世術だ。

 

それと

先ほど挙げた高級車の例から引用すると。

 

車が乗れる練習はしておいたほうがいい。

 

中には『わたしは高級車(自担)しか興味ありません』という人もいるだろう。

 気持ちはわかるが

ではもし万一『自担と付き合ったときうまくやっていけるのか?』と聞かれると、普段から普通の車でさえ乗っていないのだから当然厳しくなってくる。

 

中には『見てるだけだから』という人もいる。

そうなると自分も見てるだけの人間なので同じだ。

つまり

コアなジャニヲタさんも自分も『見てるだけ』という括りなら横並び。

ベテランのおばヲタさんも小学生の新規さんも歴の違いさえあれど横並びとなる。

 

さてそんなヲタ環境についてもう少し書くと

 ジャニごとやっていると周りが女性ばかりになってしまい徐々に腐って行く場合がある。

ヲタさんはどこにでもいる普通の女性からどうみてもダメな女性までさまざま。

車の例えで言えば

最初から車に乗れない人はあきらめているかもしれないが、ホントはうまく乗れるのに周りに影響されて腐っていく人もこの3年間で結構見てきた。

その様はまるでゾンビの様だ。 

結果、環境が最大公約数の一部をトップに持ってくるカタチができあがる。

 これはどういうことかというと

 

どうしようもない腐女子がヲタのトップとして君臨する。

 

よくあるケースとしては

それまでしっかりと生きてきた女性が『腐女子のパシリ』のようなカタチになることがある。

実に皮肉な話だ。

世の中にうまく馴染めず、幼少からジャニヲタの腐女子なトップさんはその長いジャニヲタ歴を活かし、積極的に腐っていった。

 

その努力(?)が実り

ついには強い発言力を手に入れる。

 

ところが社会に対する恨みつらみや人嫌いが猛烈に強いため

平気で他人を突き飛ばすような態度を取る場合がある。

 

例えばある新規で何気なくヲタ活動をしている人が、この『腐女子なトップ』と接触したとしよう。

最初はうまくいく。

 女性特有の環境から生まれる『あわせる習性』がそこを後押しして、なんともいえない

『仲良しごっこ』がそこにはあるだろう。

 

ところがそうしたあわせる行動もせいぜい持って1年ほど。

 

徐々にトップさんは腐女子としての才能を発揮してくる。

 

性格もルックスも最悪な処女おばさんにあわせる負け美女。

 

男性の自分としては悲しくて言葉も出ない。(美人大好き)

 

『車に乗れる人は乗る練習を』というのは、ヲタ活動をしながらもそこから俗世間と自分の距離を常に見定めておくことを差している。

 

決して環境に溺れて残念な腐女子に朽ち果てないでほしいものだ。

 

実際自分のヲタ友さんで彼氏できてからジャニヲタを楽しい趣味にしている人は多い。

決して彼氏が『高級車』でなくても、乗ることの楽しさを知れば『見るだけの虚しさ』から解放される。

 

ちなみに

『見るだけの楽しさもある』という意見については一切否定するつもりはない。

 

確かに楽しい。

 

問題はこの楽しさを良しとするのが女性に偏りすぎていること。

 

 そしてそれを牛耳っているのがどうしようもない腐女子であること。

 

ジャニーズを腐女子の巣窟とするか男女問わず楽しめる環境にするのか。

 

このテコ入れの意味はそれなりにあるだろう。

なぜならば

 

今は時代が本物志向に傾いているからだ。

 

 CDで利益を上げることはもはや困難になり、複数形態にシフトするも結果それはファン離れに拍車をかけることになる。

2000年初頭から現在にかけてジャニーズ事務所はその戦略を大きく誤った。

旧来の古い体質から抜け出せずたくさんのファンを失ったのだ。

 

もしこのまま次にデビューするグループが誕生しても、それは単にそれまでジュニア担だった人間がそこにシフトするだけで大きな成果は見込めないだろう。

 

成果が見込めない理由のひとつに『真の実力』があげられる。

高い演技力やトークスキル・歌唱力にダンスなどのパフォーマンス。

 

ここを究極にまで高めていかなければ今の時代まず通用しない。

 

先述している男性でも納得できるものを目指していくのが言葉としては適切だ。

 

腐女子が守護神のようになっていて男は誰も近づかないような媒体はすでに時代遅れ。

 

もしそれでも『ジャニーズは私たち女性だけのものです!』と声高に叫ぶのであれば、あとは衰退していくのを見ていくだけだ。

 

実際本物志向に魅了された女性さえも簡単にジャニーズから去っていく。

 

昔は『他に変わるもの』がなかった。

 

しかし今はたくさんある。

 

サブカル全盛期の今

ジャニーズ事務所はその運営に相当な資金がかかっていることだろう。

このバランスの悪さはヲタを相手にしたつまらなく薄い戦略が原因。

 

現状として明るい材料はHey!Say!JUMPの活躍。

 

彼らは今年から本格的に市場を拡大していくことだろう。

本物志向という点では唯一通用する実力派アイドルグループだ。

順調に嵐からJUMPへのシフトは今後も進められていくことだろう。

同じジェイ・ストームということでレーベル側も何の異論もない。

 

SMAPからキスマイへのシフトについてはまた次の記事で書くとしよう。

 

 

 

 

『オトコから見たジャニーズ』

 

 

 

 

 

おわり